アンティーク着物の価値と概要、おすすめ買取業者を紹介します!
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アンティーク着物の価値と買取価格、定義って?

アンティーク着物の定義とは

アンティーク着物とは太平洋戦争以前に作られた着物で、年代でいえば大体昭和10年頃より前になります。以降のものはリサイクル着物と呼ばれることが多いのですが、明確な線引きはありません。
アンティーク着物時代の流行として、袖丈が長めに作られていること、そして赤色や桃色の「紅絹」がポイントとして付けられていること等があります。(もちろん時代の流行としてですので定義ではなく、あくまで傾向になります。)
アンティーク着物はその時代の流行がはっきりと出ていることが特色で、アール・デコを意識したデザインのものや、「大正ロマン」や「昭和モダン」と呼ばれる、はっきりとした幾何学模様や花柄が採用されているものが多く、レトロで個性的な雰囲気の着物となっています。

アンティーク着物の価値を簡単に知る方法

アンティーク着物の相見積もりは大切です

このページではアンティーク着物の買取価格や種類を一覧リスト形式でご紹介していますが、素人では手持ちのアンティーク着物の種類を判別する事も難しく、あくまでもアンティーク着物の目安の価値と買取価格をご紹介しています。そして、アンティーク着物の種類は膨大ですのですべてのアンティーク着物の買取価格や価値の目安を説明することも困難ですので、先に【アンティーク着物の価値を正確に知る簡単な方法】をご紹介します。


ここで紹介する方法ならば、アンティーク着物について全くの無知でも正確なアンティーク着物の価値・買取価格を知る事ができます!


その方法は着物買取業者にメール査定を依頼するだけです。


シンプルな方法ですが、この方法は非常に合理的な方法です。アンティーク着物といった着物関連商品でも写真を送れば専門家にアンティーク着物を査定してもらえます。


特に、価値が高い事を知っているアンティーク着物をお持ちであれば、一度メール査定にて相見積もりをしてもらう事をおすすめします。アンティーク着物の買取価格は業者の在庫状況や販路に影響されますのでアンティーク着物の種類(作家物等)によって最も高くアンティーク着物を買取してくれる業者も異なるからです

また、メール査定なら査定のみでアンティーク着物の買取を簡単に断ることができるのもおすすめな点ですね♪

アンティーク着物をメール査定してもらうのにお勧めの着物買取業者は次のページを参考にしてください!

アンティーク着物の価値について(アンティーク着物一覧)

では、アンティーク着物の価値や買取価格、概要について一覧で説明していきます。

このページで説明するアンティーク着物の一覧は次の通りです。

※下記のアンティーク着物の名称をクリックするとそこまでジャンプします。

※このページで説明している反物の価値はあくまでも買取価格の指標の一つであり、状態や証紙の有無等で価格は上下します。

アンティーク着物の価値と買取価格を紹介

アンティーク着物(振袖)御所車柄の価値と買取価格

アンティーク着物(振袖)
アンティーク着物備考欄:振袖、御所車柄
買取における価値:普通~非常に高い
御所車とは牛車のことを指し、貴族のような優美さを表す図柄として使われていました。特に御所車を花で満たした花御所車は幸せの象徴でもあり、現在でも成人式の振袖などに多く見ることが出来ます。けれども写真の着物は現在の振袖よりも色合いや構図が大胆で、当時の流行を覗うことが出来る1枚となっています。アンティーク着物の価値は状態や作りによっても非常に幅があり、良いものであれば買取価格は2万円程度は期待したいところです。

アンティーク着物(絽)の価値と買取価格

アンティーク着物(絽)
アンティーク着物備考欄:絽
買取における価値:普通~非常に高い
「絽」とは糸目を透かして織った夏物用の絹織物のことで、着物においては主に6月から8月辺りまでの盛夏の時期に着用されます。アンティーク着物でも絽のものは夏用に重宝されますが、昔の着物ですので生地が劣化してしまっており着用が難しい場合も多いです。絽のアンティーク着物で状態が良ければ、買取価格は5000円程度からは期待したいところです。着物に経年劣化は付き物ですので、お気に入りの着物は手入れを欠かさないようにしたいものです。

アンティーク着物(打掛け)の価値と買取価格

アンティーク着物(打ち掛け)
アンティーク着物備考欄:打掛け
買取における価値:普通~非常に高い
打掛けはいわば着物の上着のような存在で、婚礼衣装として着用されるようになったのは大体江戸時代頃といわれています。柄や色合いが特に華やかで、昔は白無垢よりも格が下だとされており披露宴のときの着用が定番でしたが、現在は白無垢と大体同程度の格として扱われています。こちらの打ち掛けは大体明治頃に製作されたものですが、シボ有の生地で丈夫だったため比較的綺麗な状態で残っており、買取価格は大体1万~2万円程度は期待したい所です。

アンティーク着物(袷)の価値と買取価格

アンティーク着物(袷)
アンティーク着物備考欄:袷
買取における価値:普通~非常に高い
着物に裏地がついていると袷、逆に裏地のない着物は単衣の着物や、薄物の絽や紗になります。現在アンティーク着物と呼ばれているものは昭和10年頃より前に作られた着物になりますが、当時は八掛や胴裏に赤色を用いるのが流行とされていました。赤色は女性の身体を冷やさないための色であったとも言われています。袷か単衣かで買取価格が大幅に変わることはあまりなく、どちらかといえば着物の作家や作りなどで買取価格が決まることの方が多いです。

アンティーク着物(錦紗縮緬)の価値と買取価格

アンティーク着物(錦紗縮緬)
アンティーク着物備考欄:錦紗縮緬
買取における価値:普通~非常に高い
錦紗縮緬とはアンティーク着物でも見ることが出来る着物の生地で、略して「錦紗」と呼ばれることが多いです。通常のちりめん地よりもシボが細かく、経糸に細い生糸を使うため柔らかな仕上がりです。けれども薄手の生地なのでアンティーク着物で状態良く残っているものは稀で、主にリメイク用としての買取となることが殆どです。状態や作りの良いものは高値がつくこともありますので、買取価格は15000円程度は期待したいところです。

アンティーク着物(振袖)の価値と買取価格

アンティーク着物(振袖)
アンティーク着物備考欄:振袖
買取における価値:普通~非常に高い
こちらのアンティーク着物の振袖は、大体明治頃に作られたものになります。当時の流行を全面に打ち出したようなレトロな雰囲気で、アンティーク着物といえばこのような独特の趣のある着物を想定する方も多いでしょう。特に明治時代以前などの古い着物は、当時ならではの技術を用いており作るにも手間がかかった為、美術品的観点からも価値がある可能性もあります。希少性が高いので相場は落ちにくいですが、流行により需要は上下する傾向にあります。

アンティーク着物(大島紬)の価値と買取価格

アンティーク着物(大島紬)
アンティーク着物備考欄:大島紬(夏大島)
買取における価値:普通~非常に高い
大島紬とは奄美大島を生産地とする絹織物で、準じた定義を満たしたものが本場大島紬となり、価値は更に高くなります。大島紬の中でも盛夏用に作られる、透けのある大島を「夏大島」と呼びます。糸の強い撚りによって生地の織り目に僅かな隙間が生まれるため通気性にも富んでおり、暑い夏の時期に最適な生地となっています。アンティーク着物の大島紬であれば、作りや希少性、状態にもよりますが買取価格は1万円前後は期待したいところです。

アンティーク着物(銘仙)の価値と買取価格

アンティーク着物(銘仙)
アンティーク着物備考欄:銘仙
買取における価値:普通~非常に高い
アンティーク着物で有名な銘仙は元々、糸が取りにくいために処分していた玉繭から取った屑糸を集め、織子さんが自分で着るための着物を作っていたのが始まりだったといわれています。それが当時の女学生の間で銘仙に袴姿が流行となり、更に発展して矢羽根柄やアールデコを意識した大胆な着物も浸透していったのです。銘仙のアンティーク着物は愛好家からの人気も厚く需要が高いため、状態やデザインの良いものは非常に高値で売れる可能性もあります。

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