1. 着物作家:羽田登喜男について
このエントリーをはてなブックマークに追加

着物作家【羽田登喜男】について紹介します

着物作家:羽田登喜男
着物作家:羽田登喜男の概要
着物の種類 友禅染
出征 1911年~2008年
出身地 石川県金沢市
重要無形文化財認定年 1988年(昭和63年)

着物作家羽田登喜男に関する詳細情報

羽田登喜男(はたときお)は友禅染の代表的な着物作家で、糸目糊やせきだし糊などの伝統的な技法を惜しみなく使った、重厚で繊細な手描き友禅が有名です。 人間国宝に認定されたのは1988年のことで、その頃は京都・祇園祭の蟷螂山の胴掛けを手掛けるなど、歴史や伝統に貢献する重要な創作も数々行っていました。 認定後も染め織の都として有名な南フランス・リヨンにて着物の特別展示を行うなど、その名は世界に広く知れ渡る、まさに友禅界の巨匠ともいえる作家です。

羽田登喜男は石川県に造園師の三男として生まれ、故郷で加賀友禅を学び、その後20歳になると京都へ移り、曲子光峰の元で京友禅も取得しました。 花鳥風月や美しい四季の移り変わりなど、自然風景を描くことが多く、特におしどり模様は有名で"鴛鴦一羽100万"と言われていた時代もありました。 晩年は京都が活動の拠点となりましたが、羽田登喜男氏は"私の着物作りの故郷は、あくまでも生まれの加賀友禅にある"と述べられています。

羽田登喜男は「あくまで主体は、着物を着る女性にある」との信念を掲げ、常に着用する女性が美しくたおやかに、まさに身に着ける人の人柄を引き立てるような着物を制作していました。 その着物友禅は、写実的で独特の配色やぼかしが多用される加賀友禅、絵画調で華麗な色使いが特徴の京友禅と、まさに真逆の友禅を融合したものになったのです。 どちらにも属することのない独自の友禅を展開し、羽田登喜男が手掛ける友禅は「羽田友禅」とも呼ばれることがあります。

羽田登喜男の没後も"羽田友禅"の人気は衰えず、今でも1枚100万円以上の価値を持つ羽田登喜男作の着物は沢山あります。 特に特選創作の友禅などで希少価値が高ければ価値は何百万円単位となり、もはや着物の粋を超えた美術品と捉えたほうが良いのかも知れません。

ですが羽田登喜男が手掛けた作品は様々あり、そのネームバリューゆえに友禅着物だけでなく帯や風呂敷、ふくさまでも制作または監修を行うなど、種類や価値も様々です。 状態があまり良くない古い着物や帯などであれば価格はあまり弾まないかも知れませんが、それでも羽田登喜男の着物作品であれば買取価格は何万円、何十万円単位となる可能性がかなり高いです。特に手描き友禅自体が現在あまり作られていないため、希少価値も高い傾向にあります。

羽田登喜男の着物買取をお考えなら

羽田登喜男の着物の買取価格は着物買取業者の選び方次第で大きく異なります。ブランド品と異なり、オーダーメイド・一点物が基本な着物は【贅沢品】と呼ばれている事から、例えば100万円で購入しても、買取となると業者によっては1万円を切る買取価格を提示されることも往々にしてありえます。


羽田登喜男のような作家の着物はもちろんの事、加賀友禅といった有名な技法を用いた着物など過去に高い金額で購入した着物を極力高く売る為には、着物を専門的に鑑定できる査定員が在籍している業者や着物の販売経路を多く持つ着物買取業者に依頼することは必須条件だといえます。


本サイトではより高く着物を売るために、複数の着物買取業者で相見積もりを依頼する事をおすすめしており、少しでも高く着物を売れるようにおすすめの着物買取業者も紹介していますので、羽田登喜男の作品をはじめとした着物の買取をお考えであればそちらも是非参考にしてください。

ページのトップへ